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ラムフィン(Lamphin)



こんなところにいたんだ・・・

http://www.sonia.ne.jp/Ram/

き、君が在庫限り処分品だなんて・・・・
ウソだろ? ウソだと言ってくれよ!!


結局我々は・・・いや、人類は・・・同じ過ちを繰り返すんだね・・・
ラムフィン・・・君は・・・それを・・・
命を懸けて・・・僕に教えようとしたんだね・・・

完!


遠く時の環の接する処、石植は光も闇も飛び越えて
同じ地平に達した。
ラムフィン、君が導いてくれたんだね。
あの楽しかった日々、僕らはいつの間にか、
同じ答えを君からもらっていたんだね.......。

了!



ツー
「ラムフィン、待て!待つんだ!」
「先に僕をこの世から抹消しようとしたのは人間のほうじゃないか。」
「馬鹿な真似はよすんだ!」
「もう止める事はできない。この研究所は、わがラムフィン軍の総本山になったのだ!」
ズギューン!

完!


スリー
「博士!何故あなたが!」
「ふふふ、よく来たねラムフィン」
葉巻プハー。ブランデーぐびぐび。何かパクパク
「な、何を食べてるんです」
「これは、ふぐだよ」
ズギューン!

完!


セブン
「重量を46.1kgにするために・・・あんたは困難を分割したのさ!」
「でもラムフィン、そんな難しいことしなくても方法あるんじゃないか?
 こういうエレベータなんてアバウトだから、ちょっと下から持ち上げたら
 上がっちゃったとか、どうせそんなとこだろう。どうだ、犯人?」
「はい。そうです。そうやりました。博士の推理が正しいです」
「ほら、本人もそう言ってるし・・・」
「う、うるさいうるさい!困難を分割したんだ!分割したに決まってるんだ!
 困難の分割!コナンの分割!天樹征丸の分割!総本山の分割!」
「おお!分割、オブ日本三大探偵もの!!」

完!




ツー
「ラムフィン止めろ! これ以上人の命を奪って、
 なんになると言うんだ?!」
「この世が浄化される! 陳腐にして傲慢な魂を持つ人類は、
 もはや種としての行き場を失った!
 この地球は、我等新世代生命体によって管理運営されなければならない!
 このラムフィンによって美しく生まれ変わるのである!!」
「ププーーッ クスクスクス。」

了!


スリー
「博士、目を覚まして下さい! あなたは間違っています。」
「ふっふっふ、おしゃべりはここまでだ。
 私のかわいい下僕の遊び相手になってくれたまえ。」パチン
シャーーーガオーー
「な、何?! ティラノサウルスだと?!!」
「ふっはははは、ラムフィン、君を作り上げた遺伝子工学の
 完成品だよ。中途半端な試作実験体である君に勝てるわけが.....」
じゃーんぷ、パンチばき!! どたたたたー
「な、なにいい?!」
「ティラノサウルスは頭が弱点だ! 一瞬の隙をついてライオンが勝つだろう。」
「おまえパンダで羊で人間じゃん。」
「うるさーい てぃらりらりらってぃー、てぃらりらりらったー」

了!


4.61
「ラムフィン、食料の買い出しに行こう。総菜コーナー、どれどれ.....
 今夜が煮物で、明日がハンバーグ・ぶりの照り焼き、
 明後日がトンカツだな。」
「博士、今日はトンカツが食べたいです。」
「つまり今夜の分、カツだね?」
「はい、今夜の分カツです。」
「そうか『今夜の分カツ』か。」

了!!



「僕も、いつか中国に行ってみたいよ。」
「ラムフィン、中国は無理でも日本にもいっぱい自然があるぞ、
 ほら、これなんかどうだ、日光の有名な自然だ」
「おお、雄大な・・・」




「ラムフィン、思いとどまるんだ!」
「無駄ですよ。放たれた矢はもはや誰にも止められないんです。」
「そんなこと言うとあれだぞ、日本の誇る自然のナマハゲがお仕置きに来るぞ!」
「わあ、ばかー、うんこ!」




「は、博士、博士じゃないですか!」
「ふふふ、おはよう」スパースパー
「は、博士、博士!」
「ふふふ、こんにちは」スパースパー
「は、博士、なぜ、博士!」
「ふふふ、おやすみなさい」スパースパー
「こ、恋してカリビアン!!」





「彼は.......ラムフィンは、生まれてきてはいけない存在だったんだ」
バキ!
「バッカ野郎!! 神川、きさまよくもそんなことを......
 オレが、オレがどんなにラムフィンを可愛がっているか、
 おまえだって判っているくせに!」
「ツライワネ、アツシー。アアイウコ、スキデショ。」




「ラムフィン、コンピュータネットワークを支配して、何をしようというんだ?!」
「新しい世界を創って見せますよ。
 愚劣でいい加減な人間なんぞにはけして作れない、秩序ある世を実現するのです!」
「なんだと?!」
「まずは、エレベータをあるべき姿に正します!
 日本のエレベータは安全確保などと抜かして、積載重量の3倍くらいまで
 耐えられるといういい加減さ! これを、仕様を1mgでも超えたら動けないようにしてやる!」
「そ、そんな! 血を抜いて髪の毛を切らないと動けなくなるじゃないか!!」




「は、博士、どうしてあなたがこんなことを...僕のこと、あんなに可愛がってくれたのに!」
「ふふふ、すべて君をゲームの駒に仕立て上げるために必要な演出だったのだよ。
 すっかりだまされたようだね? ふわーっはっはっは」
「博士......まったくあなたのお芝居の才能には、感服いたします。」





「パクパク」
「ラムフィン、何を食べてるんだ」
「ハマグリです。しかも10個」
ズキューン!

完!


「ふふふ、世界をこの拳銃で制覇してやるのだ!」
「ラムフィン、何してるんだそんなガンマンの格好して。
 ははあ、さては映画を観に行ってたな。」
「ギク」
「タイトルも当ててやろうか。」
「ギクギク」
「クリント・イーストウッドの夜霧の羊狩りだろ!」
ズキューン!

完!


「ふふふ、遂にこの時が来た。」
「待てラムフィン、お前何をやっているのかわかっているのか?」
「ええ、わかってますよ。私は新時代のディスクトップに
 アドーブをインストゥールするエンターティナーになるのです。
 ヤホーやゴーグルで検索するのです。」
「な、なんて寧猛な!いいか、そんなひん欲な真似はよすんだ!
 まだ間に合う。今なら汚名を挽回できるぞ!」
「博士、止めようったって無駄です。あなたでは役不足です。」
「そんな的を得たことを言うな。」
「そうそう閑話休題ですが、ハモンドはなんともいえませんね。」
「山椒は小粒でもピリリとツラいぞ!」
「さあ、大きな物語の今日がカキ落しです。」

つづく



「博士、なんで僕の名前はラムフィンなんですか?」
「羊とイルカを混ぜてラムフィン・・・なんだけど、
 こんなゴジラみたいな名前はいやだよな。よし! 新しい名前を付けてあげよう。」
「やった! 僕オリジナルの名前がもらえるんだ!」
「よし、君の本名は『ミヒャエル・エドベリ・レート』だ。大切にするんだぞ。」
「はい、復唱します。僕の名前は・・・」
バキューン!

了!


「ふふふ、世界をこの拳銃で制覇してやるのだ!」
「ラムフィン、何してるんだそんなガンマンの格好して。」
「ふふふ、博士。モデルガンが欲しいのである。」
「そうか、ではちょうどあそこを歩いている、模型屋の看板を運んでいる人の
背後を、頭を下げ気味に大急ぎにぶらつけ!!」
バキューン!

了!


「は、博士、どうしてあなたがこんなことを...」
「ふふふ、君たちレジスタンスの蜂起を促して、愚劣なる政治家・研究所の連中、
 そして不要になった君たちモルモットを自滅させあう。じつに合理的じゃないかね。」
「博士......一体あなたは何者なんです?!」
「ははははは! ほんのちょっとの野望と知謀を持ち合わせた、ただの人間だよ。」
「・・・  http://www.shufu2.jp/dic/hinto/0006.html  ?!」


次回、ついにラムフィン・2回目の覚醒が始まる?
心して待て!!

p.s.『夜霧の羊狩り』見に行きたい。



「ラムフィン。君はパンダなだけあって白黒模様がはっきりしてるな。」
「うん、でも白がこう、こうなったらこれ、こう、勝ち
 でも、あれだろ、ほら、黒がこう全部こう、こう、これで
 囲んだら、ほら、黒の勝ち。」

完!


「博士!研究所内で非常に危険なDNA研究が行われているとの噂があります。
 その件について研究所は今も黙秘を続けるおつもりですか!?」
「それについては然るべき時に然るべき対応を
 慎重にかつ大胆に他研究所とも充分に調整をとりながら
 可能な限り前向きに検討を進めていくことにやぶさかではなく、
 再来年の秋頃にはこの問題を全面的に取り上げるための
 専門機関を発足させる準備委員会を立ち上げることを前提とした
 対策案をとりまとめた資料の作成を検討する法案の提出を促す文書の発表を
 神川平蔵君に一任するための指示書を作成する前準備に取り掛かる予定でいます。」

完!


「例の、人格否定発言は、
 国民の皆様に、ラムフィンを深く知っていただこうと、
 思った故の発言であります。
 ただ、神川平蔵閣下が、心象を悪くされたという点では、
 申し訳なく思って、おります。
 尚、ラムフィンの、健康状態、ですが、
 病状は、回復、傾向に、向かって、いくことの、できる、足がかりが、
 残された、状態へと、到達、しつつ、ある、可能性が、
 非常に、強く、このまま、行けば、今後、回復、していく、
 状態に、なれる、可能性を、強く、感じる、ものの、ひとつの、
 それ、そのもの、より深」
ズキューン!

完!



「ラムフィン、君に新たな力を与えよう。
 羊とイルカとパンダと人に加えて、狐の遺伝子を組み込むぞ。」
「わあい、うれしいな!」
とんてんかんとんてんかんぴぎーーー!!
「よし成功だ! ラムフィン、気分はどうだい?」
「・・・別に何の力も出てないですね。それよりシッポが2本に
 なっちゃって不気味ですよ。
 大体博士、あんたぶをーくを可愛がる役回りのはずが
 実験動物にしているヒトデナシですよ。」
「失敗作。お前用済み、ベンチ外だ。」
「ンナーーーーー!!! どぅをーいうくをーとでーすか!!」

了!


「ふふふ、この世界を死で包んでやる!」
「なんだとラムフィン?!あっと驚くタメゴロー。」
「ナウなヤングを滅ぼしてやるんだっちゅーの!」
「あじゃぱー! 新人類が殺られたら、やまだかつてない危機!」
「ゲッツ! モボやモガを駆逐できたら、マンモスうれピー。」
「プッツンしたぞチョベリバ! ホワイトキック! MK5!」

了!


「は、博士、どうしてあなたがこんなことを...
 あんなに僕のことを可愛がってくれたのに......
 見ず知らずの掲示板にまで、場違いな僕の応援メッセージを
 カキコしてくれたのに!!」
「ふふふ、小さい頃からの夢に迷いが出てきた君がいけないのだよ。
 レジスタンスで徹底的に根性をたたき直されればいいんだ!」
「神川平蔵さんは、最後までかばってくれましたよ!!」
「もう遅い! すでに新たな実験動物を創っている。
 こいつはすごいぞ、すでにマラソン大会で優勝しているのだ!!」

了!




番外:将棋編

「は、博士・・・ならばどうして、あのとき僕を倒さなかったのですか?!」
「確かに君たちと私の実力差ならば、
 永久に7カ国を領有し続ける事など簡単だった。
 ・・・・・・しかし、それではつまらないだろう?」
「なんだと?!」
「ふはははは! 敢えて7国中6国を君たちに明け渡し、
 有頂天になったところですべて奪い取る!!
 これこそ極上の悦びではないかね? ふわーっはっはっは!」
「ちくしょお・・・・なんてことを!」
しゅた!
「ラムフィンどいてろ! こいつはオレが倒す。覚悟!!」
「フン・・・雑魚は引っ込んでおれ。」
ザシュ!!!!
「ぐはっ・・・・・・」
「ふ、藤井さん!!」
「ゲホッ・・・お、オレはもうダメだ・・・・・・
 せめて・・・このメイジの国だけは・・・お前が守ってくれ。
 ラムフィン俊之・・・」ガクッ
「藤井さん、藤井さーーーーん!!」
「はーっははは、泣け、喚け! 絶望の叫びこそ我が大好物じゃ!」
「許せねえ・・・お前だけは、絶対に許せねえ!!!」

果たしてラムフィンはメイジの国を守り通せるのか?
次回、心して待て!! 続く(←うそです)


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