【このサイトで扱っているデータについて】

《お知らせ 2020/12/31》

これまで当サイトでは、個人的に収集したデータを表にして集計の元としてきました。

サイトの開設当初、テニスデータサイトは充実しておらず、
ATP、ITF等の公式ページでもデータがまちまちで、過去データですら日々変動していました。
年間の勝利数や連勝記録を算出するのにも解釈の違いによってデータがばらけるという状況が
発生していたため、そうした状況を少しでも打破できればと思い、データ収集を行ってきました。

テニスデータへの一つの指針が示せればと思い、実に15年間この作業を続けてきました。
これまで長くお付き合いいただきありがとうございます。

集計作業は、それなりに大変ではありましたが、とても楽しくやってきていました。
しかし、いかんせん個人サイトですし、しかも手集計でしたから、当サイトのデータにも不備は多く
結局はいくつか存在する不確かなテニスデータを取り扱うサイトの一つであったことも事実だったでしょう。

近年はテニス界でもデータ解釈の統一化が図られてきていますし
ATPのサイトも内容はかなり充実してきています。

ATPのSTATSページ

また、Ultimate Tennis Statistics のような素晴らしいデータサイトも登場してきました。

厳密に言えば両サイト間でもデータ齟齬はあります(フェデラーの数字ですら違いが見られます)し、
まだまだテニスデータは完全統一とはいかない部分もあるのですが、おおまかなデータを探っていく分には
これらサイトに詳細を委ねても、もう問題ないのではないかと思っています。

これを踏まえて、今後当サイトでは、独自の手集計を取りやめ
これらサイトに数字を委ねそれを基にこれまでのデータ分析を継続していくこととしました。
とはいえ、独自集計でなくては算出できない内容もありますので
そうした部分に関してはこれまでの取り組みも残していくつもりです。

今後のデータ取り扱いは、原則としてATPを基本とします。
また、Ultimate Tennis Statistics にはATPにはない非常に有効な集計分析がありますので
状況に応じてそれらも取り上げたいと思います。
確認を取りましたが非営利目的であれば、引用表示を行うことでデータの転載は可能とのことです。


紹介しますがこのサイトは本当に面白いです。色々な集計ができますし、
もうまずはシンプルに「GOAT List」のページをご覧ください。

歴代最強度ランキングとなっています。これ見るだけでもウキウキしませんか?
当サイトで前にやっていたのと同じようなものではありますが、取り扱いデータ量が違うので
個人的には上位よりも20位から100位あたりの表に特に目が行きます。

さて今後、特に現役選手についてはATPを中心としたデータに移行していくのですが、
一部過去データにはやはりまだ検証が必要と思われる個所があります。例えばタイブレーク勝率。
ATPでもUltimate Tennis Statisticsでも「7-6」のスコアをカウントしているようなのですが
実際には「9-8」といったものも存在します。
これら修正点の分かっている部分は適宜調整していきたいと思います。

今回の2020年度データ集計では、色々と間に合わない部分もありますので
過去データについて当サイトの旧集計データをそのまま使用します。
今後、都度修正をかけていきたいと思います。



【選手の名前表記について】

当サイトでは、基本的に選手名にはカタカナ表記を使用しています。

外国人名をカタカナにすると、どうしても複数の読み方が出てきてしまいます。
そのため、同一選手でも表記がまちまちであったりします。
当サイトでは、できるだけ一般に多く記述されるものを使用しました。

以下に、よく複数表記される選手を表にしました。
サイト内での表記方法と合わせて参考にしてください。

当サイト内での表記その他の表記
エドバーグエドベリ
ボルグボリ、ボリー、ボリイ、ボルイ
ビランデルヴィランデル、ウィランダー
イバニセビッチイヴァニセヴィッチ、イヴァニセビッチ、イバニセヴィッチ、イワニセヴィッチ、イワニセビッチ、イヴァニセヴィッツ、イワニセヴィッツ
シュティッヒシュティヒ、スティヒ、スティッヒ
メイヨットメイヨッテ、メヨット、メヨッテ
メチージュメシール、メシュール
ゲルライティスゲルライテス、ゲルライチス、ゲルレイティス、ゲルレイテス、ゲルレイチス
ビラスヴィラス
アッシュアシュ
クーリエクーリア
フィリポーシスフィリプーシス
ルゼドゥスキールゼヅスキー、ルゼドスキー、ルゼッドスキー
フェデラーフェデレー、フェデレ
フェレーロフェレロ
コレチャコレッチャ、コレジャ、コレッジャ
クリックステインクリックスタイン
ゴットフリードゴットフリート
ヤン・コデスヤン・コデシュ
クリーククリエク、クリエック
パーンフォースペルンフォース、ぺンフォーシュ
フォルジェフォジェ、フォージェ
ピオリーンピオリーヌ
ハーヒュースハールハウス、ハールホイス
エンクイストエンクィスト、エンクビスト、エンクヴィスト
クライチェククライチェック、クライセク、クライセック
モヤモーヤ
サントーロサントロ
ペッチペチ
ニストロムニーストロム、ニストローム、ニーストローム
スリチャパンスリシャパン
リュビチッチルビチッチ
ダビデンコダヴィデンコ
F・ゴンザレスF・ゴンサレス
T・マーチンT・マーティン
J・ブレークJ・ブレイク
ハーバティフルバティ
ビョルクマンビヨルクマン、ビョークマン
カニャスカナス
D・フェレールフェラー
ユーズニーユズニー、ユジニー、ヨジニー、ヨージニー
ベルディフベルディヒ、ベルディハ、ベルディチ、ベルディッチ、バーディッチ
バグダティスバフダティス
ガスケギャスケ
ジョコビッチヨコビッチ
アレキサンダーアレクサンダー
バラズッチバラズッティ
サンドストロムサンドストローム
クチェラクセラ
ラーソンラーション、ラールソン、ラルソン
ノバクノヴァク
ノバチェクノヴァチェク
ソデルリングソダーリン、ソダーリング、ソーダリン、ソーダリング、ソーデリング、ソーデリン、ソーデルリング、セーデリング、セーデルリング他
イズナーアイズナー
バブリンカワウリンカ
グルビスガルビス
ティエムティーム
ゴファンゴフィン
カレーニョ・ブスタカレノ・ブスタ、カレーノ・ブスタ
キリオスキルギオス
バウティスタ・アグーバウティスタ・アグート
メドベージェフ※メドベデフ、メドヴェデフ、メドヴェージェフ、メドベジェフ、メドヴェジェフ
カチャノフハチャノフ
シュワルツマンシュヴァルツマン
チョリッチコリッチ

※1990年代に活躍したアンドレイ・メドベデフ(Andriy Medvedev)と2019年にブレークしたダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)は
 どちらも同じスペルであるが当サイトでは慣例に従い、前者をメドベデフ、後者をメドベージェフと表記することとする。


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