【コート別勝率】

現役 2008/12/1現在
青字の選手は1968年以降の成績。データ不足のため参考値扱いとする。

ハードコート》75%以上
フェデラー 82.64%
1レンドル82.01%
2コナーズ81.83%
3マッケンロー80.73%
4サンプラス80.19%
レーバー79.75%
5アガシ79.22%
6エドバーグ78.56%
7ベッカー77.16%
ロディック 77.14%
ヒューイット 75.82%
   
テニス界ではハードコートの大会が最も多い。
このコートは、どのようなプレースタイルの選手でも力が発揮される最も平等なコートだと言える。
ハードコートでの強さは、テニスそのものの強さを表していると言ってもいい。
さすがに強い選手が上位を占めている。
現役フェデラーが暫定ではあるが現在トップに。


クレーコート》75%以上
ナダル 91.81%
1ボルグ86.12%
2レンドル81.33%
3ビラス80.05%
ローズウォール79.51%
4ナスターゼ78.12%
レーバー77.19%
5コナーズ76.83%
6ムスター76.76%
7ビランデル76.74%
8クレルク76.71%
フェデラー 75.46%
   
ここでのボルグの強さは揺るぎないものだと言える。
クレーは非常に特徴的なコートで、クレーのみを得意とする選手が多く存在する。
それでも、勝率80%に達する例というのは多くない。
ハードコートで上位だった選手もここではほとんど登場しない。
こちらも現役ナダルが驚愕の90%オーバーを記録しトップに立っている。
勝ち続けている現役選手が高い数値になるというのはわからなくもないが、
さすがここまでというのはフェデラーナダルが異常なのだろう。
フェデラーも75%を記録し表に入ってきた。

クレーコートには、一般的なレッドクレー以外に、グリーンクレーというコートがある。
 同じ土のコートなのだが、球足はグリーンのほうがやや速い。
 かつては今よりもグリーンクレーの大会が多かった。
 速いコートが得意であったコナーズ、マッケンローのクレー勝率が比較的高いのは
 グリーンクレーの大会に多く出ていたからだとも言われている。


グラスコート》75%以上
フェデラー 87.10%
1マッケンロー85.82%
2ボルグ83.78%
3サンプラス82.95%
4コナーズ82.33%
5ベッカー82.27%
ロディック 82.19%
レーバー81.82%
ナダル 81.58%
ヒューイット 80.56%
ニューカム79.33%
6エドバーグ78.57%
7シュティッヒ78.21%
アッシュ77.46%
ローズウォール77.30%
8レンドル76.42%
トム・オッカー75.21%
マレー 75.00%
   
マッケンローボルグを抑えて一位。
しかしボルグも、グラスとクレーが真逆の特性だということを考えれば、驚異的な数値であるといえる。
最近はグラスコートの大会が減っていて、ウィンブルドンとその他いくつかしかなくなってしまっている。
そのため、グラスでの勝率はそのままウィンブルドンでの勝率と言えるかもしれない。
現役フェデラーがここでも暫定1位に達している。
去年ボルグを抜いて驚かせたロディックは残念ながら少し数字を落としてしまった。
今回、そのロディックに変わる驚きを見せてくれたのは一気に80%を超えたナダルであろう。
またヒューイットも相変わらず80%を維持し、グラスでの安定感を見せている。


カーペットコート》70%以上
1マッケンロー84.12%
2レンドル82.93%
バグダティス 81.82%
3ボルグ81.78%
4コナーズ80.96%
5ベッカー78.48%
アッシュ78.47%
レーバー77.62%
ニューカム74.04%
6サンプラス73.58%
ヒューイット 73.08%
7カフェルニコフ73.01%
マレー 72.73%
ベルディフ 72.22%
フェデラー 71.79%
8エドバーグ71.67%
ロディック 71.43%
ジョコビッチ 71.43%
9イバニセビッチ71.06%
ナルバンディアン 71.05%
10ゲルライティス70.89%
  
カーペットコートはハードコートと比べ、ややバウンドが低くそして球足が速い。
ハード同様平均的なコートだが、若干グラスコート寄りであるといえる。
グラスでも強さを発揮したマッケンローがここでも首位を取り、コート別4部門のうち二冠を達成した。
意外にも75%を上回っている選手が少なく、急遽表示選手を70%以上とした。


カーペットを得意とした5位ベッカーの健闘が光っている。

現役ではバグダティスが上位に位置している。
その他、現役選手が多く登場しているが現在はカーペットコートが激減しているため
いずれも非常に少ない試合数であり、他のコートほどにはその活躍を評価するには至らないだろう。



《得意コートでの成績》75%以上
各選手が、最も得意とするコートでどれほど強いか。
ナダル 91.81% Clay
フェデラー 87.10% Grass
1ボルグ86.12%Clay
2マッケンロー85.82%Grass
3サンプラス82.95%Grass
4レンドル82.93%Carpet
5コナーズ82.33%Grass
6ベッカー82.27%Grass
ロディック 82.19% Grass
レーバー81.82%Grass
バグダティス 81.82% Carpet
ヒューイット 80.56% Grass
7ビラス80.05%Clay
8アガシ79.43%Hard
ローズウォール79.51%Clay
ニューカム79.33%Grass
9エドバーグ78.57%Grass
アッシュ78.47%Hard
10シュティッヒ78.21%Grass
11ナスターゼ78.12%Clay
12ムスター76.76%Clay
13ビランデル76.74%Clay
14クレルク76.71%Clay
トム・オッカー75.21%Grass
マレー 75.00% Grass

 
やはりボルグマッケンローの数値が際立っている。

 
現役では、ナダルフェデラーが暫定のワンツーフィニッシュを見せている。



《苦手なコートでの成績》60%以上
続いて、一番苦手なコートでどこまで勝てたかという数値。かなり面白いデータが取れた。
レーバー77.19%Clay
1コナーズ76.89%Clay
2レンドル76.42%Grass
3ボルグ73.57%Hard
ニューカム72.26%Clay
アッシュ72.08%Clay
4マッケンロー72.02%Clay
フェデラー 71.79% Carpet
ジョコビッチ 70.83% Grass
スタン・スミス69.60%Carpet
5ゲルライティス69.51%Grass
ローズウォール69.05%Carpet
ヒューイット 68.10% Clay
6エドバーグ67.98%Clay
7ビラス67.46%Carpet
トム・オッカー66.98%Carpet
8シュティッヒ66.67% Carpet
ロディック 66.34% Clay
ナルバンディアン 65.85% Hard
9ベッカー65.57%Clay
10アガシ64.29%Carpet
11ナスターゼ63.74%Carpet
12メチージュ63.46%Carpet
13タナー63.45%Clay
14サンプラス62.66%Clay
15クーリエ62.22%Grass
16ニストロム61.20%Carpet
17ゴットフリード60.58%Clay

 
コート別で最も苦手がない選手はコナーズだ。それをレンドルが僅差で追っている。
一番苦手なコートでも勝率75%以上という驚異的な数字を残しているのはこの2人だけである。

 
その他、70%オーバーは、ボルグマッケンローだけとなっている。
苦手なコートで勝つことが、どれほど大変なのかがよくわかる。

     
66%を超えているゲルライティスからシュティッヒまでの選手は大健闘と言えるだろう。

       
現役ではフェデラージョコビッチが70%を超えている。
他にも60%後半にヒューイット、ロディックがおり、今後が楽しみな展開となっている。


地味ながら、サンプラスの上に位置するメチージュは、
どのコートでも戦えた選手として往年のファンなら懐かしく思い出す名前だと思う。
ここでもしっかりと顔を出しているのは嬉しいところだ。


 
60%に達していない数字では、
芝でも土でも勝てる印象のあったイバニセビッチ(58.69%ビランデル(58.52%が、
より平均的なはずのコートでここまで低いデータになっているのが面白い。

 
また、全仏優勝者のカフェルニコフ(57.79%と 準優勝者のコルダ(57.05%が、
共にクレーを一番苦手としているのも驚きの事実だろう。


因みに、究極のクレーコートスペシャリスト、トーマス・ムスターは、
ここでは大きく選外となりグラスコート勝率37.5%だった。


※コート種別に関しては【コート種別検証】により詳しい説明を載せているので是非ご参照を!

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