【フェデラー最強説】

現役最強のテニス選手は誰か!〜ATP現役男子プロテニスデータ検証〜

 

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※ここで取り上げているデータはあくまでも【収集データ】で取り扱っている選手が対象です。
 現役選手全てに対する集計結果でないことはご承知下さい。
 他に優秀な成績を収めている選手がいる可能性があります。
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以下、データは2013/12/31時点のもの



【生涯成績】

《生涯勝率》
1ナダル83.61%
2フェデラー81.11%
3ジョコビッチ80.44%
4マレー76.31%
5ヒューイット71.46%
6デル・ポトロ71.26%
7ツォンガ68.86%
8D・フェレール66.99%
9ラオニッチ65.10%
10ハース64.28%
 ベルディフ64.28%

 
ナダルが相変わらずの1位、フェデラーが2位となっている。
常に肉薄していた両者の数字だが、今回の集計では少し差が開く形となった。

 
3位のジョコビッチは80%に到達した。今後まだしばらくは伸びるだろう。
4位のマレーも、少しずつ数字を上げてきている。

今回の集計でナルバンディアンソデルリングが対象から外れたため、
代わりにラオニッチ、ハース、ベルディフが登場している。
新規登場の選手が、若手、ベテラン、中堅というバラバラな顔ぶれであるというのは面白い。
正に現在のテニス界を表したデータだといえるだろう。
その他上位陣に順位の変動はない。


《生涯勝利数》
1フェデラー923
2ナダル658
3ヒューイット591
4D・フェレール548
5ハース547
6ジョコビッチ543
7ダビデンコ476
8ロブレド458
9ユーズニー438
10ベルディフ430

 
上位2人は不動だ。


今回はフェレールが僅かにハースを上回り順位を逆転させた。
どちらも今年多く勝った選手であるが、僅かにフェレールのほうが活躍度が強かったといえる。
また、数字としてはジョコビッチがすぐ後ろに来ており、次回集計時にはこのあたりの順位変動が行われそうである。

表にわずかに届いていないところに、11位としてマレーが付けている(422勝)。


《生涯タイトル数》
1フェデラー77
2ナダル60
3ジョコビッチ41
4ヒューイット28
 マレー28
6ダビデンコ21
7D・フェレール20
8デル・ポトロ17
9ハース15
10ロブレド12
 アルマグロ12


順位に変動はないが、ナダルがフェデラーに大きく近づいている。
26あった差を一気に17にまで縮めている。


その他順位の変動はないが、大ベテランのハースが数字を2つ伸ばしたというのは印象的だ。



【グランドスラム成績】

《グランドスラム勝率》
1ナダル88.14%
2フェデラー86.38%
3ジョコビッチ84.04%
4マレー80.14%
5ツォンガ75.00%
6ヒューイット72.00%
7D・フェレール71.61%
8デル・ポトロ71.26%
9ベルディフ68.22%
10チリッチ67.12%

 
ナダルフェデラーの2強は相変わらずなのだが、
ジョコビッチがかなり近付いて来ているのことを見逃してはならない。
この3人のデータを見た場合、2強が大きく上を行っていて、少し離れたところにジョコビッチがいる、
というものだと思っていたが、もはやそうではないようだ。
またマレーが今回勝率80%に乗せている。


ツォンガが5位に付けているのも印象的だろう。
生涯成績よりもグランドスラムで数字を残す選手である。
一方デル・ポトロは、生涯勝率とGS勝率が全く同じとなっている。


《グランドスラム勝利数》
1フェデラー260
2ナダル171
3ジョコビッチ158
4ヒューイット144
5マレー117
6D・フェレール111
7ハース104
8ユーズニー92
9ロブレド91
10ベルディフ88


歴代でも記録を作っているフェデラーがさすがに抜きん出ている。
ここに関してはナダルとの差はまだまだ大きい。

また3位にはヒューイットを交わしたジョコビッチが躍り出ている。
去年から続くフェレールの数字の伸びも素晴らしい。



【コート別成績】

ハードコート勝率:上位10名》 ※インドアハードは含まず
1ジョコビッチ85.25%
2フェデラー82.65%
3ナダル80.31%
4マレー78.24%
5デル・ポトロ72.25%
6ヒューイット71.43%
7ツォンガ69.28%
8ラオニッチ67.09%
9イズナー66.49%
10ベルディフ66.19%

 
ジョコビッチが見事な成績で1位となっている。
ハードコートでの85%は脅威の一言である。
もちろん2位のフェデラーも素晴らしい。フェデラーにはキャリアの長さがある。

今回から集計に加わった新しい選手2人ランクインしている。
ラオニッチイズナーだ。


クレーコート勝率:上位10名》
1ナダル93.31%
2ジョコビッチ77.38%
3フェデラー76.61%
4デル・ポトロ72.09%
5D・フェレール71.35%
6ロブレド69.49%
7アルマグロ67.95%
8ヒューイット65.54%
9ベルディフ63.78%
10ツォンガ63.64%


ナダルはもうおかしい。なんでまだ数字を上げているのか。
2位と15%以上もの差を開けて、他に80%の選手が一人もいないというこの数年続いている異常状態は、
むしろ今ではすっかり平常となってしまっている。

 
ジョコビッチフェデラーのデッドヒートは数年間続いているが
今回はジョコビッチが再逆転するに至った。

地味にベルディフツォンガはあらゆるランキングでトップ10に入ってきている。
両者ともにクレーを少々苦手としている選手だが、それでもランクインしていることからその成績レベルの高さが伺える。


グラスコート勝率:上位10名》
1フェデラー87.14%
2マレー83.91%
3ナダル79.37%
4ジョコビッチ77.94%
5ヒューイット76.92%
6ツォンガ72.34%
7デル・ポトロ70.73%
8D・フェレール70.37%
9ベルディフ69.84%
10ガスケ69.35%


フェデラーの数字は相変わらずのダントツ。
今年は思うように活躍できなかったが、今までの蓄積が大きく、数字はほとんど下がっていない。


ウィンブルドン初制覇のマレーが、数字を一気に3%近く上昇させた。

 
ツォンガ、デル・ポトロ、フェレールといったところが70%を超えている。
特にデル・ポトロはランク外から一気に数字を上げてきた。。
またグラスコートを得意としていたはずのベルディフは年々数字を落とし、今年遂に70%を割ってしまった。
あらゆる数字で安定した成績を収めてきているだけに、ここは再度の奮起を期待したい。


インドアコート勝率:70%以上》
1フェデラー79.58%
2マレー77.31%
3ラオニッチ75.00%
4ジョコビッチ74.63%
5ヒューイット71.84%
6ツォンガ70.25%
7デル・ポトロ69.09%
8錦織圭67.50%
9モンフィス66.09%
10チリッチ65.26%

2009年以降集計方法を変えた項目である。
以前はカーペットのみの集計だったため2000年以降は試合数が少なすぎて参考にならなくなっていたが
カーペットインドアハードを 集約したことでより確実なデータの収集が可能となった。


フェデラーがグラスに続き2冠を達成しているが、今回は僅かに80%を切ってしまった。
昔の話だが、出たての頃はインドアに強いという触れ込みだった選手なので生涯80%を目指して欲しいところだ。

 
2位のマレーは、怪我で今年のシーズン後半を棒に振っているため、数字は去年の据え置きである。
逆に4位のジョコビッチはシーズン後半を連勝で締めくくり、インドア勝率を一気に4%近くも上げている。

ナダル(63.53%)、ベルディフ(58.74%)D・フェレール(57.48%)等、
他のコートでは高い勝率を残していながらもインドアを苦手としている選手も結構多い。

   
ニューフェースの登場に触れよう。
まずがハードに続きラオニッチの登場だ。ジョコビッチを上回る非常に高い数字を出している。
そして、錦織圭チリッチがランクインしている。
インドアでの新しい選手の活躍は、トップ選手たちがシーズン後半に息切れする傾向にあってその隙に勝利を重ねるからであろうか。


【各種データ】

《タイブレーク勝率:上位10名》
1フェデラー65.27%
2イズナー64.61%
3ジョコビッチ64.11%
4ナダル63.46%
5マレー62.38%
6ツォンガ59.47%
7錦織圭58.57%
8ラオニッチ57.36%
9モンフィス56.85%
10ロブレド56.72%

 
フェデラーの1位は変わらず。一時数字を落としかけたジョコビッチもまた回復傾向にある。


しかし今回の目玉はなんといってもイズナーであろう。
最初に集計した時のジョコビッチゴメスの数字を目の当たりにした時にも匹敵する強烈さである。
今後この数字がどうなっていくかに注目だ。

その他、錦織、ラオニッチといった新しい顔ぶれがあり、
一方でベルディフ、バグダティスといった、かつての常連がランク外に落ちている。
今後も大きく変動のある項目であることは疑いもないだろう。

なお、集計選手中50%に達していないのは
ベルダスコ(49.28%)、チリッチ(47.37%)、アルマグロ(46.95%)の3選手。ここでもニューフェースが2人だ。
ここ数年50%前後を行ったり来たりしていたカルロビッチ(50.76%)D・フェレール(51.77%)は少し数字を上げている。


《5セットマッチ成績:70%以上》
名前勝利敗戦勝率
1ロブレド 13 4 76.47%
2ナダル 16 5 76.19%
3錦織圭 6 2 75.00%
4ジョコビッチ 20 7 74.07%
5マレー 15 6 71.43%


これまでも地味にランクに入っていたロブレドだったが、ここへ来て遂に1位に躍り出た。
今年は5セットマッチ3戦3勝であった。そう、あの全仏での3戦連続2セットダウンからの大逆転勝ちである。
1927年ウィンブルドンのアンリ・コシェにも匹敵する歴史的偉業での達成には賞賛の声を送りたい。


ほぼ毎年5セットキングかその次点であるナダルは今年も安定して高い位置にいる。
4位のジョコビッチもそうだが、グランドスラムでの粘り強さを考えれば納得の成績であろう。


3位には待望のニューフェース、錦織圭が登場している。
タイブレークといい、5セットマッチといい、精神力の強さを持っているからこその成績であろうか。
良い意味で非日本人的な選手といえるかもしれない。

表は70%以上の選手を対象としているが、惜しいところとしてチリッチ(69.57%)、F・ロペス(68.00%)といったところがいる。
かつて5セット勝率で高い数字を記録していた選手を見てみると以下のとおりとなる。
ベルディフ(66.67%)、D・フェレール(65.52%)、モンフィス(64.71%)、ツォンガ(64.29%)

フェデラー56.41%であった。
一時の50%を切るかどうかという頃の数字に比べれば随分と盛り返している。

また低調な記録は以下のようになっている。
ガスケ:7勝12敗(36.84%)
デル・ポトロ:4勝8敗(33.33%)
イズナー:5勝12敗(29.41%)
カルロビッチ:4勝13敗(23.53%)

毎年、最下位を常に争っていたのがカルロビッチJ・ブレークだったが、
ブレークの引退でカルロビッチが単独王者となってしまった。

 
今年引退したブレーク最後の試合は全米1回戦のカルロビッチ戦であり、
なんとも期待通りの5セットマッチとなったのは記憶に新しい。
しかも最終セットタイブレークというすさまじい試合であった。
このような見せ場を用意してくれたテニスの神様には感謝しなければなるまい。
因みにJ・ブレーク、最後のカルロビッチからの敗戦で5セットマッチ勝率を21.05%(4-15)とした。
数字の上でも両者は見事なライバル関係であったといえるだろう。

驚異のタイブレーク勝率を叩き出したイズナーが、ここではまさかの低迷を見せている。
ジョコビッチ錦織の例をもってして「タイブレークに強い選手は5セットにも強い」とはいえないようだ。
イズナーは今後カルロビッチの新しいライバルと成り得るだろうか。
また、デル・ポトロも、他のほとんどの項目での見事な数字からすると異様ともいうべき低調さだ。

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