【フェデラー最強説】

現役最強のテニス選手は誰か!〜ATP現役男子プロテニスデータ検証〜

 

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歴代記録との比較や、より詳細なデータなどは、
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※ここで取り上げているデータはあくまでも【収集データ】で取り扱っている選手が対象です。
 現役選手全てに対する集計結果でないことはご承知下さい。
 他に優秀な成績を収めている選手がいる可能性があります。
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 気になる選手や成績の良い選手などがいれば気軽にお知らせ下さい。

以下、データは2014/12/22時点のもの



【生涯成績】

《生涯勝率》
1ナダル83.45%
2フェデラー81.44%
3ジョコビッチ81.18%
4マレー76.11%
5デル・ポトロ71.23%
6ヒューイット70.80%
7ツォンガ68.45%
8D・フェレール67.19%
9ラオニッチ66.37%
10ベルディフ65.01%
11チリッチ64.77%
12錦織圭64.29%
13ハース64.04%
14モンフィス63.10%
15ガスケ62.54%
16イズナー61.52%
17ロブレド61.32%
18バブリンカ61.05%
19アルマグロ60.88%
20ディミトロフ59.13%

 
ナダルが相変わらずの1位、フェデラーが2位となっている。


3位のジョコビッチは81%を超えている。


4位のマレーは80%まではまだ遠いが、それに続く選手との数字も開きがある。

今回の集計ではトップ10からトップ20に表の範囲を広げた。
まだ数字の定まっていない若手選手たちを追っていきたいという思いからだが、
間に入ってきているベテラン選手達の頑張りも注目できる結果になっているのが良い。
ラオニッチ、チリッチ、錦織あたりが大きく数字を上げている。


《生涯勝利数》
1フェデラー996
2ナダル706
3ヒューイット611
4ジョコビッチ604
5D・フェレール602
6ハース561
7ロブレド501
8ベルディフ485
9マレー481
10ユーズニー456

 
上位2人は不動だ。


去年の6位から4位にジャンプアップしたのがジョコビッチだ。
ここはさすがにまだヒューイットに届いていないがほぼ射程圏内に捉えている。


ベテラン勢ではフェレールがまだまだ元気だ。
昨年ほどの勝ちっぷりには至らなかったがそれでもジョコビッチにピタリとつける位置にいる。

また、引退したダビデンコが表から外れており、
代わりにマレーが9位にジャンプアップしてきている。


《生涯タイトル数》
1フェデラー82
2ナダル64
3ジョコビッチ48
4マレー31
5ヒューイット30
6D・フェレール21
7デル・ポトロ18
8ハース15
9チリッチ13
10ロブレド12
 アルマグロ12


上位3名の順位に変動はないが、4位にマレーが上がってきた。
また、チリッチが大きく数字を伸ばし、ランク入りを果たしている。

ベテラン勢では、20タイトルのダビデンコが引退のため表から外れ、
同じ20タイトルであったフェレールは数字を1つ増やしている。



【グランドスラム成績】

《グランドスラム勝率》
1ナダル88.21%
2フェデラー86.11%
3ジョコビッチ84.51%
4マレー80.24%
5ツォンガ75.00%
6D・フェレール71.60%
7デル・ポトロ70.79%
8ヒューイット70.73%
9チリッチ70.00%
10ベルディフ69.59%
11ラオニッチ68.63%
12バブリンカ68.33%
13モンフィス67.68%
14ロブレド66.67%
15ハース65.41%
16ベルダスコ64.89%
17ユーズニー64.19%
18ガスケ63.96%
19錦織圭63.79%
20シモン62.22%

 
ナダルフェデラーの2強は相変わらずなのだが、
ジョコビッチがそれにかなり近付いて来ている。この3人の勝率85%というのは歴代でも異例の数字であろう。
またマレーも勝率80%をキープしており、ここでも5位以下の選手との差をはっきりと見せつけている。


生涯勝率ではデル・ポトロが5位であるが、ここではツォンガが5位になっている。
100位以下にまで落としてしまったデル・ポトロはともかく、今年はツォンガもかなりランクを落としているのだが、
グランドスラムでは去年と勝率が変わらず、安定した結果を残したといえる。

生涯勝率の表と同様、ここでも上位10名から20名に表の幅を拡大してみたが、
若手よりもキャリア組のほうが全体的に数字が良い傾向にあるのは注目に値するのではあるまいか。
より一発の当たりの大きいグランドスラムの方が若手のぽっと出の数字があるのではないかと思ったが、決してそうではないらしい。
若手の今後の数字の上げ方にも注目していきたい項目といえる。



《グランドスラム勝利数》
1フェデラー279
2ナダル187
3ジョコビッチ180
4ヒューイット145
5マレー134
6D・フェレール121
7ハース104
8ベルディフ103
9ロブレド102
10ユーズニー95


歴代でも記録を作っているフェデラーがさすがに抜きん出ている。
ここに関してはナダルとの差はまだまだ大きい。
むしろナダルの後ろにはジョコビッチが迫っており、
数年前には考えられなかった数字の逆転というのもあり得るのではないか。
この項目はさすがにベテラン勢が多くのポジションを占めている。



【コート別成績】

ハードコート勝率:上位15名》 ※インドアハードは含まず
1ジョコビッチ85.09%
2フェデラー83.04%
3ナダル79.94%
4マレー77.74%
5デル・ポトロ72.22%
6ヒューイット70.78%
7ラオニッチ69.64%
8ツォンガ69.15%
9イズナー67.26%
10ベルディフ66.77%
11チリッチ65.56%
12D・フェレール64.92%
13ハース64.58%
14バブリンカ63.59%
15錦織圭63.09%

 
ジョコビッチが見事な成績で1位となっている。
ハードコートでの85%は脅威の一言である。
もちろん2位のフェデラーも素晴らしい。フェデラーにはキャリアの長さがある。

今回から%系のデータについては表を拡大することにしているが、コート種別に関してはトップ15までを取り上げてみた。
その結果、今年ハードコートGSで決勝に進出した選手が11位〜15位に入ってきているのが大変に小気味よい。
表を広げてよかったと思える集計結果だ。
そこに紛れて現代屈指の2人のベテランが入っているのがまた実に良いではないか。実に小気味よい。


クレーコート勝率:上位15名》
1ナダル92.98%
2ジョコビッチ78.26%
3フェデラー76.15%
4デル・ポトロ72.09%
5D・フェレール71.72%
6ロブレド68.44%
7アルマグロ67.60%
8錦織圭66.00%
9バブリンカ65.70%
10ツォンガ64.13%
11ベルディフ63.86%
12ヒューイット63.64%
13ベルダスコ63.18%
14マレー63.00%
15モンフィス62.33%


ナダルがもうおかしい。
一体どうしてしまったのか、なんと勝率が93%を切ってしまった。
去年は15%以上あった2位との差も、14.72%にまで縮んでしまったのだ。
これは異常状態。この異常事態は、まあナダルのいる平常な日常とも言い換えられるのだが。

 
ジョコビッチフェデラーのデッドヒートは数年間続いているが
今回も去年に引き続きジョコビッチが上位に位置している。
現在の状況から、ジョコビッチの80%到達は考えられるのではないか。
クレーで80%というのはよっぽどである。歴代でもほとんどいない。ボルグレンドルしかいない。
そう考えると、今のままでもジョコビッチフェデラーは十分凄いのであろう。

錦織圭がトップ10に入ってきている。
他の新世代勢はクレーが今一つ苦手であるので、今後クレーキングに名乗りを上げることもあり得るのではないか。


グラスコート勝率:上位15名》
1フェデラー87.33%
2マレー82.98%
3ジョコビッチ80.00%
4ナダル77.94%
5ヒューイット77.11%
6ツォンガ71.70%
7デル・ポトロ70.73%
8D・フェレール69.64%
9ベルディフ69.57%
10ガスケ68.12%
11ハース67.09%
12F・ロペス66.67%
 チリッチ66.67%
14カルロビッチ64.00%
15イズナー63.16%

 
フェデラーの数字は相変わらずのダントツ。
マレーが2位をキープしている。

今回ジョコビッチが80%に達し、逆にナダルは80%を割ってしまった。

   
ツォンガ、デル・ポトロ、フェレール、ベルディフといったところが高い数字をキープしている。
一見、クレーが強いイメージを浮かべそうな顔ぶれであるが、ツォンガ、ベルディフに関してはグラスの方が相当高い。
また12位タイのチリッチも、イメージとしてはクレーが強そうだったが、コート別ではクレーが最も低い。

その他、F・ロペスカルロビッチといった、グラスコートならではの顔ぶれを見ることができる。


インドアコート勝率:上位15名》
1フェデラー80.39%
2マレー77.37%
3ジョコビッチ76.22%
4錦織圭72.41%
5ラオニッチ72.31%
6ヒューイット71.43%
7ツォンガ69.17%
8デル・ポトロ69.03%
9チリッチ67.54%
10モンフィス67.19%
11ナダル65.22%
12ハース64.81%
13バグダティス63.06%
14ディミトロフ61.82%
15ユーズニー61.61%

2009年以降集計方法を変えた項目である。
以前はカーペットのみの集計だったため2000年以降は試合数が少なすぎて参考にならなくなっていたが
カーペットインドアハードを 集約したことでより確実なデータの収集が可能となった。


フェデラーがグラスに続き2冠を達成している。80%を上回っているただ一人の選手である。


8位から4位にまで一気にランクを上昇させたのが錦織圭だ。
年末の活躍を見れば当然といえようが、衝撃の結果である。
ただし、数字としては3位からは大きく引き離されている。

他のコートでは高い勝率を残していて、ランク入りの常連であるベルディフ(61.11%)D・フェレール(58.27%)は、
前回集計より数字を上げているものの、インドアを苦手としているのかランク外となっている。


【各種データ】

《タイブレーク勝率:上位15名》
1フェデラー65.19%
2イズナー64.78%
3ジョコビッチ62.87%
8ラオニッチ62.43%
4ナダル62.32%
5マレー61.23%
7錦織圭60.00%
6ツォンガ59.92%
9モンフィス58.06%
10デル・ポトロ56.59%
11ロブレド56.41%
12ハース55.89%
13バグダティス55.61%
14F・ロペス53.35%
15ベルディフ52.84%

 
フェデラーの1位は変わらず。
前回衝撃の新データを引っ提げてきたイズナーも数字を落とさずに2位をキープしている。


今回、インドア勝率の錦織と同じように8位から4位にジャンプアップして驚きを見せてくれているのがラオニッチだ。
錦織も60%台に乗せてきて持ち前の勝負強さを数字として表してくれている。

13位のバグダティスや15位のベルディフは、
かつてはより高い数字で上位の常連だったのだが、年々数字を下げてしまっている。

今回、集計選手中で50%に達していないのは
ディミトロフ(49.53%)、シモン(49.52%)、グルビス(49.09%)、ベルダスコ(48.69%)、アルマグロ(47.39%)、バブリンカ(46.21%)となっている。
ディミトロフ、バブリンカの低い数字が印象的だ。
前回50%を切っていたチリッチ(50%)はギリギリ回避することに成功した。

また、常に50%前後を行ったり来たりしていたカルロビッチ(50.95%)D・フェレール(52.55%)も数字を上げている。
特にフェレールは2年で3〜4%の上昇を見せており、近年の活躍がここでも結果として表れている。

参考までに、集計選手中の最高位であるフェデラーと最低位であるバブリンカは過去に10回タイブレークを戦っており、フェデラーの8勝2敗となっている。


《5セットマッチ成績:70%以上》
名前勝利敗戦勝率
1錦織圭 10 2 83.33%
2ロブレド 16 4 80.00%
3ナダル 16 5 76.19%
4マレー 17 6 73.91%
5ジョコビッチ 22 8 73.33%


さあさあさあ、今回の集計はこのためにあったといっても過言ではないデータの登場だ。
並み居る強豪を抑え、歴代の偉大な面々をすら超える勝率で錦織堂々の栄冠である。
タイブレーク勝率の高さといい、その勝負強さは際立っているといえる。
もちろんこの数字を今後キープしていくのは実に大変なことだと思うが、
5セットになってしまった時の錦織の怖さというものを全世界に知らしめてほしいものだ。


前回の5セットキングであるロブレドも健在だ。
80%という数字は、かのボルグと同じであり、賞賛に値する。
ベテランのロブレドはキャリアの長さとしてはボルグ以上のものがあるのだが、
ボルグの時代と比べると今は5セットマッチ自体の数が少ない。
そのため1試合の結果で数字は大きく動くことになる。
ロブレドもベテランでありながら5セットキングに躍り出たのは去年であった。


3位にはナダルが入り、そこからマレー、ジョコビッチと続いている。
この3者に関しては錦織、ロブレドと違った側面がある。
チャンピオンであるからこそ、グランドスラムで勝ち続け、そしてお互いに対戦する回数が多い。
実力が拮抗しているから5セットマッチになることも当然あり、自然と数字の潰し合いになるのだ。
単純に5セットマッチでの強さということであればやはり抜きん出たものがあると評してよいのではあるまいか。

表は70%以上の選手を対象としているが、惜しいところとしてベルディフ(68.00%)、チリッチ(67.86%)、あたりがいる。
以下、バグダティス、F・ロペス、ティプサレビッチ(いずれも66.67%)、ツォンガ(64.71%)、D・フェレール(63.33%)と続いている。
いずれも以前の集計で5セットに強い選手として取り上げた選手たちだ。

他、試合数の多い大ベテランたちの成績は、ヒューイット(59.26%)、フェデラー(54.76%)、ハース(51.22%)となっている。

低調な記録は以下のとおり。
ガスケ:8勝13敗(38.10%)
グルビス:4勝7敗(36.36%)
デル・ポトロ:4勝9敗(30.77%)
イズナー:5勝12敗(29.41%)
カルロビッチ:4勝14敗(22.22%)

J・ブレークの引退後、ライバル不在で最下位を独走すると思われたカルロビッチだが、
イズナーが新たなよい対抗馬となりうるかもしれない。
もっとも、イズナーの1勝の中には3勝くらいあげてもよいかと思うようなかのウィンブルドン最長試合が含まれているのだが。
他には新戦力のグルビスが登場している。デル・ポトロと共に意外な低調ぶりであろう。
こうしてみると下の方にビッグサーバーが連なっているが、5セットマッチ勝率とサーブの速度は関係ないのかもしれない。
いや、上位陣を見てみれば、むしろ5セットを戦うのにビッグサーブは邪魔なのではないかと疑ってしまう。


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