【生涯成績】

《勝率上位20名。現役はカウントせず》
名前勝利敗戦勝率
1ボルグ61012982.54%
*ナダル 541 116 82.34%
2レンドル107123981.76%
3コナーズ124427981.68%
4マッケンロー87620081.41%
*フェデラー 807 186 81.27%
5レーバー47011780.07%
*ジョコビッチ 394 111 78.02%
6サンプラス76222277.44%
7ベッカー71321476.91%
8ビラス92328476.47%
9アガシ87027476.05%
10ローズウォール50516275.71%
11ニューカム44714875.13%
*マレー 323 107 75.12%
12アッシュ63921375.00%
*ロディック 589 197 74.94%
13エドバーグ80627074.91%
14ケント・カールソン1605474.77%
*ヒューイット 551 204 72.98%
15ナスターゼ75328872.33%
16オランテス64724872.29%
17ビランデル57122272.01%
18クレルク37514871.70%
19スタン・スミス64826670.90%
20トム・オッカー52121770.60%

* 現役 2011/12/31現在
 青字の選手は1968年以降の成績。

生涯勝率80%を超えている選手はわずか5人しかいない。

《1位ボルグ:82.54%》

ボルグは、まだ全盛期ともいえる時期に引退したこともあり、
勝率が高いのもうなずける。しかし、それにしても見事な数字である。

《2位レンドル:81.76%》
《4位マッケンロー:81.41%》

 
レンドルマッケンロー共にさすがの数値。
1980年代前半はマッケンロー、後半はレンドルの時代といえる。
この二人、年齢が1歳しか違わないという点に注目だ。
マッケンローはより早くから活躍した選手、
レンドルはより息の長い選手だったといえるだろう。

《3位コナーズ:81.68%》

そしてここでは、3位のコナーズが一番の注目選手である。
コナーズは、ランキング1位の座から滑り降りてから実に10年にもわたって現役生活を続けていた。
それも含めてこの数値というのは素晴らしい。
もしもコナーズボルグのように全盛期に引退していたなら、
いったいどのような結果になったのだろうか?

《5位レーバー:80.07%》

レーバーはATPランキング導入以前から活躍している歴史的な選手といえる。
コナーズ以前に、始めてテニスにハードヒットの概念を持ち込んだ選手といわれ、
2度の年間グランドスラムという伝説的な偉業を成し遂げている。
1968年以降に限定された不完全な数字とはいえ、80%を超える勝率は見事といえる。
しかもこの時レーバーは既に30歳を超えていた。
もしも全キャリア成績が明るみに出たとしたらとんでもない数字になることであろう。


《その他》

本命と思われたサンプラス(77.44%)が意外と伸びてないのが印象的だ。
パーセントでも80に3%も足りないので、上位とはかなり差があるように感じる。
とはいっても6位なのだから充分凄いのだが。
サンプラスは早いラウンドで下位選手に取りこぼすことが結構あったから、
生涯成績としては順当な位置といえるのかもしれない。
サンプラスが猛威を振るった90年代は、
ランク100位の選手でもトップの選手に勝てると言われるほど、
上下の実力差が拮抗していた時代であった。

それ以下もほぼ予想にたがわぬ顔ぶれと言えるだろう。
グランドスラムの優勝回数が多く、かつ、
ランキングのトップ争いを長い期間続けていた選手がずらりと続いている。


例外は14位に入っているケント・カールソンという選手。
トップ10経験者ではあるが、大きな大会での勝利はなく、試合数も他の選手と比べて非常に少ない。
総勝利数は僅かに「160」だが、このうち実に「154」がクレーコートという、
完全なクレー職人として異質のキャリアを築き上げた選手であった。

18位にランクインしているクレルクも、カールソンほど極端ではないものの、
同じ系統のクレー職人であったといえる。

《現役》

現役ではボルグに迫る勝率でナダルがNo.1となっている。


現役2位のフェデラーは相変わらず安定感がある。
キャリア終了まで生涯80%を維持できるだろうか。


今回はジョコビッチが3%近くの上昇を見せ80%に近づけている。
見事な伸びだが、それだけに年度後半の失速が返す返すも残念だ。
その他ではマレーも数字を上げ、ロディックの上に来た。

その他現役の詳細は【フェデラー最強説】を参照のこと。



《生涯勝利数ランキング(600以上)》
1コナーズ1244
2レンドル1071
3ビラス923
4マッケンロー876
5アガシ870
6フェデラー807
7エドバーグ806
8サンプラス762
9ナスターゼ753
10ベッカー713
11ゴットフリード677
12チャン662
13スタン・スミス648
14オランテス647
15アッシュ639
16ムスター622
17ボルグ610
18カフェルニコフ609
 
1000勝を超えているのは2人だけだ。
500勝するのも割と大変なことなので、これはものすごい記録だといえる。
また、ランク外の選手ではローズウォールの成績が気になる。
このサイトで扱っているデータは1968年以降のものだが、
その時既にローズウォールはキャリアの半ばを過ぎていた。それでも505勝をあげている。
もしも全データが判明したら一体どこまで伸びてくるのだろうか。
因みに表は600勝以上だが、19位のイバニセビッチが599勝で僅か1足りなかった。

現役ではまずなんといってもフェデラーが年後半の奇跡的な追い上げでエドバーグをも追い抜くこととなった。
その他にはロディックが589勝で600まであと11と迫っている。


《優勝回数ランキング(30以上)》
1コナーズ109
2レンドル94
3マッケンロー77
4フェデラー70
5サンプラス64
6ボルグ62
 ビラス62
8アガシ60
9ナスターゼ57
10ベッカー49
11レーバー47
12ナダル46
13ムスター44
14エドバーグ42
15スタン・スミス35
16チャン34
17アッシュ33
 オランテス33
 ビランデル33
20ニューカム31
 トム・オッカー31
22ロディック30
 
勝利数ではトップ10に入っていないボルグが優勝数では6位タイと大健闘。
勝率が高かったことを納得させるデータだ。
11位のレーバーは、1968年以前にも多くのタイトルを獲得しており、一説には200近いとも言われる。

現役では最早生けるレジェンドというべきフェデラーが遂に70の大台に乗せている。
2012年にマッケンローに迫ることは可能だろうか?
また、ロディックが1タイトルを加え表中にランクインしてきた。
すぐ下にはジョコビッチヒューイットが28で控えている。


《現役選手》

※現役選手データの詳細は【フェデラー最強説】を参照。

戻る


このページに対するご意見等は まで。